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外構工事で雑草対策!どんな施工がおすすめ?
外構工事、エクステリア工事において、お庭の雑草対策に関する相談を、多くいただきます。
この悩みは、新築・リフォームを問いません。
「庭のある家だけれど、草むしりが毎回大変。体も痛い……」
「除草剤を使いたいけど、家族やペット、庭への影響が心配で……」
「自分でやってみたけど、見栄えが悪い……」
「親がやっていた畑や空き地があるが、畑作業などをやる人がいなく放置されている……」
といった悩みを根本から解消するには、外構工事での雑草対策がおすすめ。
雑草対策によって悩みを解決できるだけでなく、お庭の過ごしやすさ、メンテナンスの頻度を下げたりなど、
より良いお庭を作ることができたりと、多くのメリットがあります。
今回は、外構工事によって雑草対策をするときに、どのような施工がおすすめなのかをご紹介します。
目次
1.防草シート+砂利敷きの施工
外構工事での雑草対策において、防草シート+砂利敷きの施工は、非常にポピュラーです。
雑草対策をしたい場所を防草シートで覆い、砂利を敷き詰めます。
防草シートと砂利敷きが雑草対策になる仕組み
防草シートは防草シートとも呼ばれ、土をシートで覆って使用します。
その役割は、太陽の光を遮り雑草の成長を防ぐこと。
雑草の芽はシートを突き破れないため、地下に根を張った雑草に対しても有効です。
砂利は雑草が根付いたり芽が伸びるのを防ぐ効果があり、
防草シートと併用することで、一層効果が高まります。
防草シート+砂利敷きのメリット
この施工方法のメリットとして、費用が比較的安価で、後からでも施工した箇所をもとに戻しやすい点が挙げられます。
費用が安価
防草シート+砂利敷きの施工は、土間コンクリートの施工で行う雑草対策と比べて、費用が数分の一程度になる傾向にあります。
後述する撤去のしやすさも含め、手軽さは大きなメリットといえるでしょう。
あとから元の状態に戻しやすい
防草シート+砂利敷きの施工は、後からでも撤去しやすいという特徴もあります。
雑草対策の外構工事を行った後、何年かしてから「ガーデニングがしたい!」と思ったりなど、
元の形の庭を使いたくなったとき、がっちりコンクリートで固められていたら、撤去が大変ですよね。
この施工は撤去が簡単であるため、将来庭を使いたくなった時にも、簡単にもとに戻すことができます。
加えて、砂利は防犯面でも役立つのもうれしいポイント。防犯砂利ではない通常の砂利でも、
進入者が歩くと十分な音が発生します。
防草シート+砂利敷きの注意点
外構工事による雑草対策として手軽であることが特徴ですが、いくつか注意しておくべき点もあります。
完璧な雑草対策は難しい
防草シートと砂利を使用した場合、雑草対策をしないよりも遥かに手入れが楽になります。
ただし、完璧な雑草対策を行うのは難しいという点は注意です。
例えば、雑草の種子が防草シ-トのすき間や際に入ってしまった場合、少量の土
周囲に畑がある場合や、風で種子が飛ばされてきた場合、
防草シートの隙間や、シートの中にある少量の土からでも雑草が生えてくることがあるためです。
防草シートは交換が必要
防草シートは経年劣化するため、一定期間ごとに交換が必要になります。
製品によって耐久年数に開きがありますが、長いもので10~20年、短いものだと5年程度と幅があります。
外構工事による雑草対策の中でも手軽に行える施工ですが、この点は覚えておきましょう。
防草シートは高品質ものを
防草シートを選ぶ際は、高品質で厚手のものを選ぶようにしましょう。
なぜなら、劣化が早いシートでは、すぐにまだ雑草が生えるようになってしまうためです。
ただし、高品質であるほど価格も上昇していくのも事実。
そのため、設置場所や環境、希望の仕上げによって、適切な製品を選ぶことが大切です。
この点、プロの意見を聞いてみることは、非常におすすめです。防草シートの目的を果たしながら、
長期的なコストパフォーマンスに優れる提案と、美しい仕上がりが期待できるでしょう。
2.土間コンクリートの施工
外構工事での雑草対策において、土間コンクリートの施工は、とても効果的。
コンクリートで舗装してしまうことで、雑草をシャットアウトします。
土間コンクリートのメリット
この施工方法のメリットとして、雑草対策の効果が高く、歩行性に優れるといった点が挙げられます。
雑草対策の効果が高い
雑草はコンクリートを突き破ることができないため、土間コンクリートの施工は雑草対策として非常に優れています。
一部の強靭な雑草を除いて、大半の雑草を対策することができます。
活用が簡単で多用途
コンクリートで固められた平らな空間が増えるため、敷地を有効活用する幅が広がります。
歩行性に優れる
コンクリートで舗装することになるため、歩行性に優れます。
家族にヒールを履く人がいる場合や、ご年配の方がいる場合、砂利などに比べて歩きやすい外構にできます。
土間コンクリートの注意点
土間コンクリートによる雑草対策はとても効果的ですが、いくつか注意すべき点もあります。
必ず「水はけ」について計画する
コンクリート土間の場合、自然排水が発生しません。そのため、必ず水はけについて計画しましょう。
でないと、水たまりができやすい外構になってしまいます。
雨水を集積する「雨水ます」を設置し、そこに向けて適切なこう配を設計することが大切です。
コンクリートは足音がしづらい
コンクリートは足音がしづらい点、注意が必要です。
自分たちの足音がしづらい一方で、不審者の足音にも気づきづらくなります。
そのため、砂利よりも防犯性には劣るといえます。
あくまで「砂利と比較した場合」ではありますが、この点を注意しておきましょう。
面積が広いと熱を帯びやすい
広い面積でコンクリートを使用した場合、夏場に熱を帯びてしまうことがあります。
お家全体が熱くなってしまう場合があるので、
どの程度の面積に使用するのか、良く確認しておくとよいでしょう。
必要な予算が多い
ほかの雑草対策に比べて、コンクリート土間の施工は多くの費用がかかる傾向です。
そのため施工の際は、予算についてしっかりと確認しておく必要があります。
3.人工芝の施工
人工芝との組み合わせで、雑草対策しながら、緑を取り入れることもできます。
近年の人工芝はとても質が良く、良い意味で「人工芝らしさ」のない、
自然な風合いのものが増えてきています。
枯れない緑がお庭に
人工芝なのでメンテナンスの手間がかからず、枯れることもありません。
一年中、お家に緑を取り入れることができます。
外構工事による雑草対策をしながら、明るい印象のお庭にしたいときにぴったりです。
柔らかい素材で雑草対策ができる
人工芝は柔らかく、お子さんが転んだりしても安心。
怪我をしづらい素材を使いたいときにもおすすめできます。
人工芝とコンクリート等を組み合わせてさらに効果アップ
庭は人工芝で対策、駐車場やアプローチをコンクリート舗装をしてエリアを分けて組み合わせると
さらに雑草対策効果が高まります。
人工芝の注意点
人工芝による雑草対策は多くのメリットがありますが、注意しておきたい点もあります。
耐久年数がある
人工芝には耐久年数があり、高品質なものでも10~15年ほどで交換が必要です。
耐用年数が近づくにつれ、退色や若干の芝の細かい切れ端が取れてきたりしますが、
お庭に敷いていて人が歩く程度でしたら、使用に耐えないような破損が起こることは稀です。
この点、留意しておきましょう。
コストが高い
人工芝は、施工の際のコストが高い傾向にあります。
平米単価でいうと、コンクリートと同程度。
コストは天然芝や砂利仕上げより価格が高いため、予算には注意が必要です。
こんな敷地は要注意!後からお金がかかる理由
一見すると「草が生えているだけ」に見える土地でも、実際には注意が必要です。
雑草であれば比較的簡単に処理できますが、問題はその中に木や竹が混在している場合です。
特に竹は地下で広がる性質があり、表面だけを処理しても再び生えてくるため、
根からの除去が必要になります。その分、手間も費用も大きくなります。
他にもアシ(葦)などの背の高い植物が生えている土地は、地盤が湿っている可能性もあり、
整地や造成の際に追加の対応が必要になることもあります。
また、草木と並んで見落とされがちなのが、**地中や敷地内に残されたゴミや不要物(残置物)です。
例えば、以下のようなものがあるケースがあります。
- ・古いレンガやコンクリート片
- ・建築廃材
- 埋まっているゴミや不法投棄物
これらは表面からは見えにくく、工事を始めてから発覚することも多いため、その時点で撤去費用が発生します。
内容によっては産業廃棄物として扱われるため、処分方法も限られ、費用が高くなる可能性があります。
まとめ
外構工事による雑草対策は、施工方法によって特徴やメリット・デメリットが異なります。
今回ご紹介した「防草シート+砂利敷き」「土間コンクリート」「人工芝」の各方法を比較し、
希望や予算、お家のイメージに合った方法を選ぶことが大切です。
また、自分でできる対策を試してみるのも一つの手です。専門業者に相談することで、
より効果的で長期的な解決策を得られるため、雑草対策でお悩みの場合は、ぜひご検討ください。





