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外構の目隠しフェンスを後付けする際のポイントは?

「庭にいるとき、ご近所さんの目が気になって……」
「道路から家の中が見えてしまうのが、なんだか嫌だな……」

戸建にお住まいで、こんな風に感じたことはないでしょうか?

お家の中、お庭でのプライバシーを確保するために、目隠しフェンスを後付けすることを検討される方は、多くいらっしゃいます。

しかし、目隠しフェンスを後付けするうえでの注意点や、選び方のコツを押さえておかないと、せっかく設置しても思ったように機能しなかったり、見た目に満足できなかったりすることがあります。

今回は、外構の目隠しフェンスを後付けする際のポイントや、素材・デザインの選び方について詳しく解説します。設置を検討中の方はぜひ参考にしてください。

目隠しフェンスを設置するメリット!

まずは、目隠しフェンスを設置するメリットについてご紹介します。

プライバシーを確保できる

目隠しフェンスを外構に設置する主なメリットは、近隣のお家や道路からの視線を遮断できることにあります。

周囲からの視線を遮ることで、玄関前や窓の前、お家の中、お庭、ウッドデッキなどで、プライバシーを確保できます。外からの目線を気にせず、リラックスして生活することができるでしょう。

また、適切に使用することで、空き巣対策、車上荒らし対策といった、防犯に役立てることもできます。

庭のデザイン性をアップできる

設置するフェンスを選ぶことで、お庭のデザイン性を大きくアップさせることができます。

目隠しが目的の場合も、お家の雰囲気にあった適切なフェンスを選ぶことで、魅力的な外観となるでしょう。

 

目隠しフェンスを設置する際のポイント!

次に、目隠しフェンスを選ぶ際のポイントについてご紹介します。

目隠しフェンスの高さ

目隠しフェンスを設置する場合、視線を遮る効果を十分に得るため、周囲の状況から高さを選ぶことが大切です。

一般的に、180㎝程度あれば、道路を通行する人からの視線を遮ることが可能です。これは、一つの目安といえるでしょう。

ただし、敷地の高さやご家族の身長などによって、目隠しフェンスを設置する適切な高さは変わってきます。

また、外側からの視線を遮断するだけでなく、屋内から外を見た場合の見え方や、風通し、日当たりなどを踏まえるのも、効果的に目隠しフェンスを設置するポイントです。

一辺倒にフェンスで覆ってしまうのではなく、隠す場所とそうでない場所を分けることも、考慮できると良いですね。

「フェンスの設置に予算をかけたのに、高さが足りず外から見えてしまう」、「フェンスで覆い過ぎてしまって、圧迫感を感じる家になってしまった」といった後悔を防ぐため、周辺の環境を考慮して高さを考えるのが大切です。

180㎝程度を基準として、それぞれのお家の事情を加味して上下させるのが良いでしょう。

素材

目隠しフェンスは、素材に何を選ぶかによって、見た目の雰囲気が大きく変わります。そのため、デザイン性や周囲との調和を考える上で、とても重要です。

アルミ製・スチール製

アルミ製やスチール製の目隠しフェンスは、頑丈でサビづらい特徴があります。また、デザインの種類が多いため、どんな住宅の外観ともあわせやすいでしょう。

木製

木製の目隠しフェンスは、その自然な風合いにより、設置しても圧迫感が少ないのが特徴です。ガーデニングにあわせたい場合や、外構がナチュラルテイストにデザインされている場合に有効です

色は明るめか・暗めか

色選びも、フェンスの印象を決める重要なポイントです。

明るめの色をした目隠しフェンスは、視覚的な圧迫感を受けにくく、庭や外構全体が広く感じさせる効果があります。住宅密集地やモダンな外構に設置するのに向いているといえます。

その反面、汚れが目立ちやすいため、定期的な掃除や汚れに強いコーティングが施された製品を選ぶとよいでしょう。

暗めの色をした目隠しフェンスは、落ち着いた雰囲気や高級感があります。汚れも目立ちづらく、駐車場沿いや通り沿いなど、汚れやすい場所での設置に向いているといえます。

その反面、庭や外構全体が狭く見えたり、視覚的な圧迫感が強くなったりする場合があります。周囲の建物や植栽とのバランスを意識して設置することで、バランスを取るとよいでしょう。

風通しと日当たりへの影響

目隠しフェンスを設置することによって、お庭への日当たりや、窓を開けたときの風通しが変わってきます。そのため、設置の影響を事前に考えておくことが大切です。

日当たりが悪くなったり、風通しが悪くなったりすると、これまでと住み心地が変わる可能性があります。また、湿気やカビの問題が発生したりする場合もあります。

こうした影響が気がかりな場合、お家全体をすっぽり目隠しフェンスで覆うのではなく、部分的に目隠しフェンスを設置するのがおすすめです。

また、目隠しフェンスそのものを、縦格子状のものや採光性の高いものにすることで、目隠しをしながら風通しと日当たりを両立しやすくなるでしょう。

もしこうした要素の兼ね合いを一人で検討するのが難しいなら、外構・エクステリアの経験が豊富な業者に相談するという手もあります。

目隠しフェンスを後付けする際の注意点

目隠しフェンスを後付けする場合、「自立型フェンス」、「置き型フェンス」と分類されるものには、注意が必要です。

こうしたタイプはフェンス単体で自立するため、置くだけで簡単に設置することができるのが特徴です。また、ネット通販やホームセンターなどでも簡単に購入できます。

しかし、使い方を誤ると、危険な場合もあるので注意しましょう。

こういったフェンスは地面に固定されていないため、強風や台風の際に倒れたり、飛ばされたりする危険があります。庭のガラスを突き破ったり、通行人に当たったり、近隣のお家に飛んでいってしまう場合もあります。

そのため、フェンス単体で自立する製品を使う場合は、強風の際に収納するなど、安全対策に注意する必要があります。

こうした対策をしっかり行うか、最初から地面に固定するタイプの目隠しフェンスを使うと良いでしょう。

目隠しフェンスはDIYで後付けできる?

目隠しフェンスの後付けについて、「DIYで設置できるのか?」という点、気になっている方も多いと思います。

DIYであれば、自身の好みをより濃く反映した仕上がりにできますし、業者へ依頼するよりも費用が安く済むというメリットがありますよね。

しかし、「DIYでは、プロの業者と同じように施工するのは難しい」ということは、気を付けておいたほうが良いでしょう。

特に、設置のための基礎工事をしっかり行っていない場合、「強風や台風で目隠しフェンスが飛ばされ、ケガや破損が発生する危険がある」ことには、注意が必要です。

目隠しフェンスをDIYで後付けすることは可能ですが、この点を念頭に置いておきましょう。

まとめ

目隠しフェンスを後付けすることで、プライバシーの確保やお庭のデザイン性向上、防犯対策など、多くのメリットを得られます。しかし、適切な高さや素材、色選びをしっかりと考慮しないと、圧迫感を感じたり、機能が十分に発揮されなかったりする場合があります。

また、風通しや日当たりへの影響を考えた設置方法や、安全性を考慮した施工方法を選ぶことも重要です。特に自立型フェンスや置き型フェンスを利用する場合は、安全対策を怠らないよう注意しましょう。

目隠しフェンスは、外構全体の印象を大きく左右するアイテムです。もし、さまざまな要素を同時に検討するのが難しい場合や、ベストと思える答えが見つからないときは、プロに一度相談してみてくださいね。

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